お池に帰る。

冬の間、井の頭恩賜公園の白鳥たちは陸に上がっておりました。
2年に一度の掻い掘りの為です。
4年前の掻い掘りでは、100台を超える自転車やスクーターが引き上げられたとか。
いらないものはなんでも池に捨ててしまえ、と考える人が多いことを知りました。
夥しい数の亀もその時に一緒にどこかへ移されました。

今年の掻い掘りで現れた池の底はきれいなものでした。
白鳥たちはブルーのシートを掛けられて、ちゃんと並んで冬を越すのです。
桜の季節を待って池に水が張られます。

曇り空のある日の午後、白鳥たちがお池に帰るところに通りかかりました。
みんなで並んでボート乗り場へ向かう姿はなかなか良いものでした。

その翌日に雪が降り、その後暖かくなって、土曜日には桜がたくさん咲きました。
冬の終わり、春の始まり。
大きくて可愛い白鳥たち、無事にお池へ帰る、のこと。

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