年賀状。

明けましておめでとうございます。
本年もカタヨリ荘で、どうぞよろしくお願い申し上げます。

パソコンでメールを使うようになってから、
携帯電話でもメールができるようになってから、
SNSというとっても便利なものを使うようになってから、
年々、書く年賀状の枚数が減っています。
それでも、頂くと嬉しいことに変わりなく、勝手です。

この25年、赤井良三という作家の版画の年賀状とぽち袋を使い続けている。
戌年が三度目を迎えた。

わたしが幼い頃、父は何百枚という枚数の年賀状を書いていた。
今思うと、それは個人の枚数ではなかったと思う。
頂いた年賀状は前年のものと住所の確認をしてスクラップをして整理をする。
マメなひとであったが、70歳を過ぎ仕事を辞め、年賀状を出すのも辞めたと言っていた。

年賀状のやり取りしかしていないのだけれど、それでも付き合いは続いていて、
何年かに一度会って近況報告をする友がいる。
日頃も連絡を取り、年に何度も会っていても、年賀状を送り合う友もいる。
遠く離れた土地に暮らし、年に一度でも思う気持ちを伝えたい人もいる。
ここ数年は、母と向かい合って年賀状を書く。
殆どが同じ人に宛てるものなので1枚の葉書に半分ずつ。
その時間を良いものだと思っている。

佳い一年となりますように。
またお会いできる日を楽しみにしています。

2018年 正月
優恵

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