年の瀬。

11月の末辺りから、気持ちが急いて来る。
12月に入ってしまうと、今年の内に終わらせなければならないと思わせる何かに追われるような心持ちになり慌てる。
20日を過ぎると、とにかく出来ることだけをこなそうと余裕も無くなり雑になる。
さて27日にもなれば、いろいろと間に合わないことにも諦めが付き、
早く大晦日にならないかと気持ちの向く先が変わる。

今年もあっという間に過ぎた。
あぁ、いやだ、いやだ。
それでも、年の初めにあったことなどは今年のことではなかったのではないかと思うほど以前に思える。

干し柿を頂いた。
渋柿をまずいものと捨ててしまわず、干せば甘くなると気付いた最初を知りたい。
すごく良い考えだ、やってみよう、と賛成したい。
おぉ、これは大成功じゃないか、と喜びたい。
時折、道端に柿の皮と種が落ちていることがある。
鴉かな、と思う。
渋い柿ではなく甘い柿を喰わせてやりたい、と思う。

毎年友のところに届く泥付き蓮根を今年もお裾分けに頂く。
下仁田葱も頂いた。
冬の旨しものを親しき人たちから頂くお裾分けは、季節を一緒に過ごす楽しみとなる。

今年も暮れつつある。
来る年が佳きものとなりますように。
笑って過ごせますように。

LINEで送る
Pocket